滋賀大学データサイエンス学部による「データアート&サイエンスで未来を構想する」を見学しました。アートをデータとしてとらえ、アートとデータサイエンスを融合し地域創生の取り組みに活かそうという挑戦です。
データ分析を地域の課題解決に活用することで、環境省が定める生物多様性への取り組みにつながる可能性を感じました。
消滅可能性自治体を「水から考える」未来の実験地に。
・農業プロジェクト
・小水力発電
・水上交通
・水を守る金融システム
「コップ1杯の水」から水中のDNAを分析し生態系を調査。
「自律的に」動く魚の群れを模した作品です。テクノロジーとアートを融合させ、これまでにない表現を追求するクリエイティブスタジオ:bit.studioの作品です。
琵琶湖ホテルにて時事通信社様主催の「内外情勢調査会」が開催されました。滋賀県の自治体、経済団体から約60名の方がご参加くださいました。産官学関係者が集まり活発な意見交換をする貴重な場となりました。
講演①:未来を創る滋賀大学経済学部の改革 滋賀大学特命副学長/教授 中野桂氏
講演②:データサイエンスから見える滋賀県の未来予想図 滋賀大学データサイエンス学部教授 清水昌平氏
パネルディスカッション:滋賀大学データサイエンス学部教授 清水昌平氏・(一社)地域活性化フォーラム理事 百瀬順治
パネルディスカッションでは弊社理事の百瀬順治が登壇し、滋賀大学教授清水昌平氏とパネルディスカッションを行いました。
滋賀県と言えば「甲賀忍者」、滋賀大学は日本初の「データサイエンス学部」設置校です。情報収集のプロフェッショナルである「甲賀忍者」の地、ここ滋賀県で「 データサイエンス学部」がスタートしたのは偶然ではないのかもしれません。
パネルディスカッションでは防災、経済、交通など滋賀県のポテンシャルについて、産官学それぞれの立場から様々な意見交換がなされました。